2014年3月26日~10月26日
lace21はドイツの国際展示会に行く前、6月4日にイギリスのブレンダ先生とそのお友達3名で、現地のWaddesdonのマナーハウスで待ち合わせて見に行きました。
イギリスのタティングをされる方たちと一緒に行って良かったと思いました。
マナーハウスと言ってもお城のような建物で、その中でレースの作品が自然な形で飾られていました。例えばシャンデリアの下にタティングレースの作品がシャンデリアと溶け合って飾り付けられていたり、ボビンレースの鳥かごが、鳥かごのあるだろう場所に飾られていたり、暖炉の前のスクリーンの模様と同じデザインのレースが横に置かれていたりと、飾りかたが、あまり自然過ぎて気がつかないこともありましたが、ブレンダ先生が説明をして下さったので、なるほどと楽しむことができました。
ただ期待していたよりは作品の数は少ないものでしたが、作品はマナーハウスの方で、お部屋に飾ってふさわしい物を選ばれたとのことで、作品展が中心ではなく、あくまでマナーハウスを見せるのが中心になっていることを感じました。それがイギリス的なのかもしれません。